スクラムチームの最悪の敵に対処する
寒くなってきましたね。
この前の記事が暑い話だったのは、いつの話ですかね。
で、今回は、スクラムチームの最悪の敵の話です。
まあ、プロダクト開発をぐるぐる続けられているなら、魑魅魍魎ステークホルダーともうまくつきあえるようになっているでしょう。
でも、怖い敵はいるのです。
インフルエンザ
寒くなってくると、そろそろと流行りはじめます。
チームメンバーの誰かが、敵の手に落ちます。敵もさることながら、いきなりは攻撃してきません。ちょっとだるいなとか、頭が重いなくらいの感覚です。
でもプロジェクトは進めないといけませんから、がんばって出社します。最近の風邪薬は強力ですから、多少の熱、咳くらいはコントロールできます。熱が下がったのでデイリースクラムに参加します。プランニングポーカーでエキサイトすることもあるでしょう。
はい、これでチームは敵の手に落ちてしまいました。しばらくすると、みんな感染します。フロア全体に蔓延したりします。あれれ、今回のスプリントどこまでやるんだったっけ?多少のベロシティ変化がぶっとぶくらいのダメージです。
改善しましょう。
- チームで予防接種を受けましょう。
- ちょっとでも体調がすぐれなかったら、出社せずに様子をみましょう(あなたは敵の手に落ちた生物テロ兵器になってるかもしれません)
- リモートワークの練習をしましょう。
それでは、みなさまお大事に。
次回のふりかえりのときに、ぜひ話し合ってみてくださいな。
追記(2013/11/14 16:40):
具合の悪そうなのがデイリースクラムにいるのを見つけた時は、そいつをつまみ出して、適切な治療を受けさせるのはスクラムマスターの仕事です。咳こみながらデイリースクラムにでるんじゃありませんよ。
P.S.
筆者は神戸在住なので、数年前の新型インフルエンザのときは、しばらくクライアント先に行かず閉じこもってました。なかなか手強いです。